コラム

個人事業主がWordPressでホームページを自作する完全ガイド【2026年版】

個人事業主がWordPressでホームページを自作する手順を徹底解説。サーバー選び、テーマ選定、SEO設定まで。




個人事業主として開業したけれど、ホームページをどう作ればいいかわからない——。制作会社に依頼すると数十万円かかることも多く、「まずは自分で作ってみたい」と考える方は少なくありません。

この記事では、WordPress(ワードプレス)を使ってホームページを自作する具体的な手順を、実際にWordPress案件を多数手がけてきた筆者が解説します。

WordPressが個人事業主のHP自作に向いている理由

無料で使えるCMS

WordPress自体は無料のオープンソースソフトウェアです。必要なコストはレンタルサーバー代とドメイン代のみ。月額1,000円前後から始められます。

テーマとプラグインで機能拡張できる

コードを書かなくても、テーマ(デザインテンプレート)を選ぶだけで見た目が整います。プラグインを追加すれば、お問い合わせフォーム・予約機能・SEO対策なども実装可能です。

情報が豊富で困ったときに調べやすい

WordPressは世界シェアNo.1のCMSです。日本語の解説記事やYouTube動画も豊富で、トラブルが起きても検索すれば解決策が見つかりやすい環境です。

ステップ1: レンタルサーバーを契約する

WordPressを動かすには、レンタルサーバーが必要です。

サーバー選びのポイント

  • WordPress簡単インストール機能があるか
  • SSL(https)が無料で使えるか
  • 表示速度が速いか(Core Web Vitals対策)
  • サポート体制が充実しているか

おすすめのレンタルサーバー

Xserver(エックスサーバー)は、WordPress簡単インストール・無料SSL・高速表示に対応しており、個人事業主にも多く使われています。管理画面も日本語で使いやすく、初めてのサーバー契約でも安心です。

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ドメインの取得

サーバー契約と合わせて、独自ドメイン(例: example.com)も取得しましょう。事業名やサービス名に関連したドメインがおすすめです。Xserverなら契約時にドメインが無料で取得できるキャンペーンを実施していることもあります。

ステップ2: WordPressをインストールする

多くのレンタルサーバーには「WordPress簡単インストール」機能があります。

インストール手順(Xserverの場合)

  1. サーバーパネルにログイン
  2. 「WordPress簡単インストール」をクリック
  3. 対象ドメインを選択
  4. サイト名・ユーザー名・パスワードを入力
  5. 「インストール」ボタンを押す

これだけで、WordPressが使える状態になります。管理画面(ダッシュボード)のURLは https://あなたのドメイン/wp-admin/ です。

ステップ3: テーマを選んでデザインを整える

個人事業主におすすめの無料テーマ

テーマ名 特徴
Cocoon SEO対策済み・高速・日本語対応
Lightning ビジネスサイト向け・ブロックエディタ対応
Flavor シンプル・カスタマイズしやすい

有料テーマという選択肢

予算があれば有料テーマも検討の価値があります。SWELLやSnow Monkeyなどは、デザイン性と機能性を両立しており、コーディング不要で本格的なサイトが作れます。

テーマ設定で最低限やること

  1. サイトタイトルとキャッチフレーズの設定(設定 → 一般)
  2. ロゴ画像のアップロード(外観 → カスタマイズ)
  3. メインカラーを事業のブランドカラーに合わせる
  4. ファビコン(ブラウザタブのアイコン)の設定

ステップ4: 必要なプラグインを導入する

個人事業主のHPに必須のプラグイン

お問い合わせフォーム: Contact Form 7

無料で高機能なフォームプラグイン。名前・メール・電話番号・お問い合わせ内容といった基本的なフォームが簡単に作れます。

SEO対策: Yoast SEO または All in One SEO

メタディスクリプションの設定、XMLサイトマップの自動生成、SNSシェア時の表示設定などが可能。検索エンジン対策の基本をカバーできます。

セキュリティ: SiteGuard WP Plugin

ログインページのURL変更、画像認証の追加など、WordPressのセキュリティを強化できます。日本語対応で設定も簡単です。

バックアップ: UpdraftPlus

万が一のトラブルに備えて、サイトデータの自動バックアップを設定しておきましょう。Google DriveやDropboxへの保存にも対応しています。

入れすぎに注意

プラグインは便利ですが、入れすぎるとサイトが重くなります。必要なものだけに絞り、使っていないプラグインは削除しましょう。

ステップ5: 固定ページを作成する

個人事業主のホームページに最低限必要なページは以下の通りです。

トップページ

事業の概要、強み、サービス内容を簡潔にまとめます。訪問者が「何をしている事業者か」をひと目で理解できることが大切です。

サービス紹介ページ

提供しているサービスの詳細を記載します。料金体系がある場合は、目安として提示すると問い合わせのハードルが下がります。

プロフィール・会社概要ページ

個人事業主の場合、「どんな人がやっているのか」が信頼に直結します。経歴、保有資格、事業への想いなどを記載しましょう。

お問い合わせページ

Contact Form 7で作成したフォームを設置します。電話番号やLINE公式アカウントなど、複数の連絡手段を用意すると親切です。

プライバシーポリシー

お問い合わせフォームで個人情報を取得する場合、プライバシーポリシーの掲載は必須です。WordPressには雛形生成機能があるので活用しましょう(設定 → プライバシー)。

ステップ6: SEOの基本設定をする

パーマリンク設定

設定 → パーマリンクで「投稿名」を選択します。URLにページの内容がわかる英語を含めることで、SEO上有利になります。

Googleサーチコンソールへの登録

サイトをGoogleに認識してもらうために、Google Search Consoleに登録しましょう。XMLサイトマップを送信することで、インデックスが促進されます。

Googleビジネスプロフィールとの連携

地域密着の事業であれば、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の登録も重要です。「地域名+サービス名」での検索で表示されやすくなります。

自作するか、プロに依頼するか

WordPressでのHP自作は可能ですが、以下のような場合はプロへの依頼も検討してみてください。

  • デザインにこだわりたい
  • 予約システムや決済機能など複雑な機能が必要
  • SEO対策を本格的に行いたい
  • 作成に時間をかけられない(本業に集中したい)

自作で基本的なサイトを立ち上げてから、事業が軌道に乗った段階でリニューアルを依頼するのも賢い選択です。

よくある質問(FAQ)

Q. WordPressでのHP自作にかかる費用はどのくらい?

サーバー代(月額1,000円前後)とドメイン代(年間1,000〜2,000円程度)が基本費用です。無料テーマ・無料プラグインを使えば、その他のコストはかかりません。有料テーマを使う場合は、買い切りで1万〜2万円程度が相場です。

Q. プログラミングの知識は必要?

基本的な操作であれば、プログラミング知識は不要です。ブロックエディタ(Gutenberg)を使えば、文章を書く感覚でページが作れます。ただし、細かいデザイン調整にはCSSの知識があると便利です。

Q. スマホ対応は自動でされる?

最近のWordPressテーマはほとんどがレスポンシブデザイン(スマホ対応)です。ただし、画像サイズや文字サイズなど、スマホでの見え方は必ず実機で確認しましょう。

Q. 完成までどのくらい時間がかかる?

シンプルなサイトであれば、集中して取り組めば1〜2週間程度で形になります。コンテンツ(文章や写真)の準備に最も時間がかかるケースが多いです。

まとめ

個人事業主がWordPressでホームページを自作することは、十分に可能です。レンタルサーバーの契約から始めて、テーマ選び、プラグイン導入、固定ページの作成、SEO設定と、ステップを踏めば初めてでも形になります。

まずは最低限のページを公開し、少しずつ改善していくのがおすすめです。


「自分で作り始めたけど、途中で行き詰まった」「もっと本格的なサイトにしたい」という方は、お気軽にご相談ください。WordPress案件を多数手がけてきたカムトゥルが、あなたの事業に合ったホームページ制作をサポートします。

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この記事を書いた人: カムトゥル(Come true)— WEB制作・マーケティング支援。WordPress・Next.jsでの制作実績多数。全国リモート対応。サービス詳細はこちら


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